社会保険

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社会保険とは

社会保険とは,厚生年金保険・健康保険・労働者災害補償保険(労災),および雇用保険
のことを社会保険,と呼んでいます。

労働者災害補償保険と雇用保険を合わせて,「労働保険」
と呼ぶことに対し,厚生年金保険と健康保険を合わせて社会保険と言うことも,あります。

保険には,大きくわけると社会保険と個人保険とがあります。民間の保険会社が運営をしている
ものの事を,個人保険と呼びますが,公が運営している保険のことを社会保険といいます。

この社会保険の基本的仕組みは,個人保険とあまり変わりがありません。
しかし,保険料,保険事故,保険給付などといった用語が出てくるものが社会保険です。

社会保険とは,万が一保険事故が起きてしまい,働けなくなった場合や障害などが残って
しまった場合などに保険料を受け取るために,元気なうちにそのための保険料を払っていくと
いうもののことを社会保険といいます。
例えば,疾病や負傷,障害,死亡,または出産や失業など,そして老齢のために働けなく
なった場合などに,支援してくれるもの,それが社会保険なのです。
この社会保険の種類によっては,給料から天引きされるものもあるので,損をした気分になる
こともありますが,いざというときのために社会保険にはきちんと加入して保険料を払って
おいたほうが役立つでしょう。

国民健康保険とは

日本に在住している人であれば,国民健康保険への加入は,職場の健康保険に加入している人や
生活保護を受けている人を除いたすべての人が義務づけられています。

国民健康保険というものは,突然病気になってしまったり,怪我をしてしまった時などにかかる
医療費や治療費に備えて,国民のみんなが収入に応じた金額を出すことで出費を軽くしようと
いう,相互扶助の精神から生まれた制度のことです。

この国民健康保険に加入をして,国民健康保険の被保険者になると,国民健康保険被保険者証
(保険証)をもらうことができます。

そして,病気や怪我などをして医療機関にかかる場合にこの保険証を窓口で
提示することによって,国民健康保険によってその医療費や治療費の
自己負担割合が3割程度になることになります。

また,就職などをした場合には,新たに職場での健康保険に加入することになるので,
その場合は14日以内に届け出が必要です。

また反対に,職場の健康保険に加入していたけれど退職などによって,
職場の健康保険でなくなった時などには,国民健康保険に新たに入りなおすことが義務づけられています。

なんらかの理由でこの国民健康保険に加入するのを忘れていた場合などに,
医療機関にかかった時には,全額自己負担となってしまうので,きちんと
国民健康保険に加入することが大切です。

介護保険とは

介護全般に関わってくる保険のことを,介護保険と呼んでいます。

この介護保険では,40才以上の人は全て被保険者となるのが特徴です。
つまり,40才以上の人には介護保険の保険料を払うことが義務づけられています。

そして介護保険の保険料を支払っていれば,いざその人が,介護が必要だと認定された時には,
介護保険の被保険者であるということでその介護サービスの費用の負担が10%で済むのです。

この介護保険では,40才以上64才未満の人は第2号被保険者と呼ばれて,65才以上の人は
第1号被保険者と呼ばれます。

介護保険の第1号被保険者(65才以上の人)は,もしも介護などが必要と認定された場合,
必要だと思われる介護のサービスを,この介護保険を使って利用することができます。

そして,介護保険の第2号被保険者(40才以上65才未満の人)は,特定の病気が原因となり
介護が必要だと認められた時のみにこの介護保険を使って介護サービスを利用することが
できるようになっているのが,この介護保険のしくみです。

これからは,高齢化が進んでいくので,そのぶん介護が必要な人が増えてくると予想されて
います。そのため,介護保険がこれからさらに利用されていくことでしょう。

失業保険、雇用保険とは

今は「雇用保険」と呼ばれていますが,昔はこの雇用保険の事を失業保険,と呼んでいました。

そして,今ではこの雇用保険のの基本手当ての事を,一般的には『失業保険』と呼んでいます。

この失業保険の給付を受ける条件とはどのようなものでしょうか。
この失業保険(雇用保険)の被保険者期間が6ケ月以上あって,今現在,失業状態であれば,
職についていた時の給与に応じた雇用保険の保険金,つまり失業保険が給付されることになります。

この失業保険の給付の際にもらえる金額とは,一般的に前職の給与の50%〜80%が給付
されるようです。

この雇用保険によって失業保険金給付を受ける条件として,『職に就く意志があり健康状態にも
問題はなく,現在職を探してはいるがまだ職についていない者』という条件があるのです。

つまり,会社を辞めてからこの失業保険の給付を受けたい場合には,まず所定の場所にて
職探しをしているという証明書が必要となるわけです。

また,この雇用保険によって支給される失業保険の額には,前の職の離職理由や色々な理由に
よって変わってきます。

この失業保険金は,会社の都合によって退職した場合でも自己都合の場合でも給付される
事にはなっていますが,自己都合の場合は失業保険金が支給されるまでに時間がかかります。

医療保険とは

医療保険という保険は,病気や怪我などをした時や,入院をした時など,万が一の事があった時
に,保障してくれる保険のことを医療保険と呼んでいます。

この医療保険に加入し被保険者となると,所定の手術を受けることになったり,
ある日数以上の入院をすることになった場合に,医療保険によって給付金を受け取ることが
できるようになっています。

また,手術の種類によっては医療保険の入院給付金の日額の10倍〜40倍の手術給付金が
支払われることもあります。

またこの医療保険の保険の契約期間中に,被保険者にもしもの事があった場合には,
死亡保険金というものが支給されます。さらに,医療保険を使えば,入院給付金や,
手術給付金はもちろん,通院給付金や療養給付金も支給されることになるので,もしもの
怪我や病気の際に非常に心強い味方となってくれるものが医療保険です。

しかし,医療保険は基本的には死亡に対する保障は薄いことが多いので,会社によっては
死亡保障がない医療保険もありますので,基本的に医療保険とは,生存中の万が一に備えた保険
だといわれています。

このような医療保険は,普段健康な時には無駄な出費と思われがちですが,いざというときに
加入しているのと加入していないのとでは出費が変わってくるものなので万一に備えておくと
良いでしょう。
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